純粋金華豚・平牧三元豚
1988年に平田牧場が中国より導入しました。
もともと純粋金華豚は中国浙江省金華が原産の豚で、
最高級中華食材「金華ハム」の原料として知られています。
掛合せた平牧金華豚ではありません!
掛合せていない金華豚、それが「純粋金華豚」です。
頭と尻尾だけが黒い独特の風貌は金華豚純粋種の証です。
パークシャー種(黒豚)よりも更に小さく、更に成熟日数も多く
かかる品種であることが、高価で希少、幻と言われる由縁です。
身体が小さく成熟日数も長くかかるため経済効率が悪く、
非常に割高な豚肉になってしまいます。
おこめ育ち金華豚は、普通の豚肉と比べ優れた味わいを持っていますので、
格段の違いを実感して頂けることでしょう。
減反田に作付された「飼料用米」は、食料自給力の向上と食味アップを同時に実現します。日本の気候風土が育んだ「おこめ」のやさしさと、あっさりとした上質な甘みをご堪能ください。
黒豚など三つの特徴的な品種を掛け合わせ、豚本来持つ肉質を引き出しました。
旨味・食感・サシともに優れた、奥深い味わいが特徴です。
平田牧場では豚の健康を第一に考え、独自の管理システムをもとに、快適な飼育環境づくりを行っています。約200日間、豚の生理に合った飼育をすることで、薬剤をできるだけ使わない健康的な養豚管理を行っています。
平田牧場ブランド豚について
豚にも犬などと同様に、種類があり、ほとんどの豚はそれらの交配の組み合わせで作られています。 品種交配の種類により、商品が変わります。
一般的な豚よりも長めに、平牧三元豚は約200日、純粋金華豚は約230日、肥育しています。(一般豚約160日)。
開放豚舎で、のびのびとゆっくり育てることで、ストレスを感じない健康な豚が育ちます。
衛生環境のよい豚舎で育てることで、豚特有の臭みがありません。
餌には遺伝子組み換えのない(NON-GMO)、トウモロコシ、大豆粕、大麦、飼料用米を与えています。
NON-GMOの選別は現代では大変難しくなってきています。
さらにトウモロコシはポストハーベストフリー(PHF)(収穫後、無農薬)のものを使用。
山形県の使っていない田んぼ(休耕田)を利用して餌の米を作ることによって、日本の食糧自給率の向上へも貢献しています。
食味もさらにアップ!脂が甘くなります。