「本当においしいお肉だけをお届けしたい。」
そんな想いで私たちは「最上屋」をつくりました。
総称山形牛A4・A5ランクの 雌牛(処女牛)を一頭買いし、去勢牛、 交雑種は一切扱っておりません。
平田牧場から超希少価値のある幻の豚「純粋金華豚」と「平牧三元豚」を直接仕入れております。
格付け等級が同じでも環境(四季、畜産農家)や飼料・脂質・月齢等によって その味に違いが出ます。
有名ブランド牛でも、気候に恵まれない時期に育成されたり、生産者の飼料技術が低かったり、さらには、お肉の途中の輸送状態や店の保存状態によって、美味しさを形成する要素が失われることがあります。
つまり、A5の肉であっても、消費者であるお客様からの評価が低くなってしまいます。
私ども過去の体験で、「A5」の立派な霜降りのお肉を試食したことがあるのですが、食べた瞬間に「あれっ」と思って、がっかりしたことがあります。
当店は、その「がっかり」を極限まで無くすために、日々腕を磨いております。お肉は、保存方法、温度管理、カット方法、食べ合わせや料理方法、お客様の好みに応じて美味しいと感じる感覚も大きく左右する食べ物です。
例えば、牛肉でも、まったく同じ牛の同じ部位でない限り、本来は一度っきりの出会いであり、「美味しさ」は、食べる季節や調理の方法、食べる方の体調によってもかわってくると思うからです。
真夏に汗をかいた後に飲む1杯目の生ビールを想像して頂ければ良いかと思います。同じビールでも2杯目はどうでしょう。また、体調が優れないときのビールはどうでしょう。
当店は、お客様に買って頂いて「前回は、おいしかったのに、今回はそうでもなかった」と言われないように、味のバラツキをなくし、本当に美味しいお肉を食べて頂きたいという想いがあります。
皆様により美味しいお肉をご提供するために、
40年以上の経験を持つ目利きのプロ達が、
山形食肉公社で、肉のきめ、締まり、BFSなどこだわって、
直接確認しながら一頭買いしております。
そこに、プロとしての当店のこだわりがあると自負しております。